9日のなでしこリーグ杯決勝で敗れ、今季限りでの退任の可能性を示唆したINAC神戸の星川敬監督(36)が10日、本紙の電話取材に対し、思いを語った。クラブ側からは「ロンドン(五輪の年)までよろしく」と言われているといい「(退任は)タイミングもある。リーグが再開すればリーグに向けてやっていく」と、契約が切れる今季終了後、退任する選択肢があることを明かした。星川監督は「会長ともそういう話もしないといけない」と話しており、今週中にもクラブ側と話し合いを持つ可能性がありそうだ。