21日までのオフを利用して帰省中の、浦和MF柏木陽介(23)が18日、母校の兵庫県たつの市立御津小学校で募金活動を行った。スポーツ少年団など100人以上が参加。自身が阪神・淡路大震災を経験しており、「つらさは分かるが、今回の方がつらい。被災地の方のために少しでも力になりたい。やれる限りのことをしたい」と、地元で実行した。募金活動後には子どもとサッカーを通じてふれあった。今年の正月はアジア杯に向けた日本代表合宿のため帰省できず、「長いオフがあったら小学校でサッカーをしようと考えていた。子どもに夢を与えられたら」と話した。