家族優先がペトロ流だ。浦和ペトロビッチ監督(45)は26日、リーグ戦再開までの約1カ月間、浦和に残って練習を続けることを明かした。西日本などでのキャンプを計画するクラブもある中で、家族と一緒に過ごす時間を優先する方針をとった。「できる限り選手を家族から離したくない。難しい状況ですが、うまく対応して準備をする」と話した。
前日25日、10日ぶりに再来日したが、夜にいきなり計画停電を体験した。クラブハウスからさいたま市の自宅に戻ったのが午後6時ごろ。30分後には真っ暗になった。それでも旧ユーゴスラビア出身で戦争経験を持つ同監督は「ろうそくの準備をしていたから、問題なかった。子どもの時には、町に出てもライトがないことがよくあった」。震災被災地を気遣い、少々の不便にも平然とした様子だった。




