左足小指痛で離脱していたC大阪MFマルチネス(30)が7日、次戦ACL全北現代(20日、韓国)に向け復帰をアピールした。この日の練習は別メニューながらダッシュやボールを使ったフィジカル練習をこなした。「最後の選択は監督がすること。自分は20日に向けて万全の準備をするだけ」と13日の練習には完全合流すると明言した。

 マルチネスが欠場した5日のACL全北現代戦(長居)は、これまでの「4-2-3-1」のシステムから、2列目にMF清武を加えMFキム・ボギョンをボランチに下げる「4-3-3」の新システムが機能。“ケガの功名”とはいえ1-0で快勝した。レビークルピ監督は「これからはタイトな日程になるし、2つのシステムを持つのはいいこと」とマルチネス復帰を歓迎していた。