日本サッカー協会は27日、6月のキリン杯に出場する日本代表25選手を発表した。

 浦和からの代表選出は、ゼロだった。アジア杯優勝メンバーのMF柏木陽介(23)、DF永田充(28)がともに選考から漏れた。浦和から代表選手が選ばれないのは、02年日韓W杯以来、9年ぶりとなる。柏木は「選ばれるとも思ってなかった。正直、今の自分が入っても仕方ない。ナビスコ杯もあるから、チームとしてレベルアップをはかりたい」と、前向きに話した。

 選手からは、驚きの声が上がった。FW原口元気(20)は「えっ!

 (A代表選手が)いないんですか?」と絶句。ペトロビッチ監督(45)は「最近2、3試合のパフォーマンスでは、代表入りは難しかったと思う。今、日本にはたくさんのいい選手がいる。柏木や永田には頑張ってほしい」と、エール。一方、現在16位に沈むチームにとって、主力が抜けないことは朗報でもある。時間を有効に使い、チーム戦術に磨きをかける。