清水DF岩下敬輔(24)が連敗脱出へ覚悟を決めた。次戦に向けた10日の練習でひときわ、闘志をみなぎらせた。「ここ3試合はスタメンで出ていない。退場でチームに迷惑をかけた。ホームだし結果という形で恩返しをしたい」。慢性的な痛みをかかえる右膝の影響もあり、ここ5戦は先発を外れ、前節新潟戦に関しては出場停止。チームが3戦連続で4失点完封負けに苦しむ姿をベンチで見つめてきた。
ピッチ外から感じたことが糧になる。「外からだから気づくこともある。それぞれの個性をもっと出してもいいと思う。個として目の前の相手に勝たないといけない」。攻撃では思い切ったプレー、守備では球際の迫力と対人プレーの重要性を訴えた。
ただ、リスクも隣り合わせだ。現時点で、警告が3枚で、あと1枚で累積警告で再び出場停止になる。それでも「そこは意識しないで、どんどんいく。それがスタイル。闘う姿勢を前面に出して、正面からぶつかっていく」と、持ち前の闘争心で立ち向かう。6戦ぶりの先発復帰が濃厚となり「勝つことが一番。0-4以上に悪いゲームは、なかなかできない。ブーイングもしないで応援してくれるサポーターに選手が応えないと」と話した。【為田聡史】



