浦和ファミリーがナビスコ杯決勝戦に集結する。7年ぶりの決勝進出に、下部組織のジュニアユースとユース、スタッフを合わせた約100人が国立競技場で観戦することが27日、決まった。ジュニアユースの練習は、急きょ休み。堀監督がトップチームの監督に就任するまで指揮を執っていたユースも、通常の午後練習を午前に振り替えて対応する。

 03年のナビスコ杯初優勝の際も下部組織はスタンドで観戦しており、その中にMF山田直もいた。「トップチームの人たちはすごいなと思って見ていた。僕が見たときと同じような気持ちで来るんだと思う。気持ちが抜けたプレーをしないように、誇りを持って戦いたい」と、先輩も意気込んでいた。