札幌は4日、新潟FW大島秀夫(31)の獲得を発表した。昨年8月から千葉に期限付き移籍し、9試合3得点と出番は少なかったが、体の強さを生かしたヘディング、ポストプレーのうまさは健在。Jリーグ通算363戦94得点と経験豊富なストライカーを加え、得点力アップを図る。
実績十分のFWが前線に加わった。大島はクラブを通じ「チームが掲げる目標を達成するために今までの経験を生かしたい」と意気込みを語った。横浜Fでプロ生活を初め来季で15年目のベテラン。07年には日本人最多の14得点と活躍した。01年山形時代から11年連続得点。横浜時代には昨季主将を務めた河合とともにプレーしており、矢萩竹美社長(61)も「チームにもスムーズに入れるはず」と話した。前線で体を張れるタイプは札幌には少なく、貴重なポストプレーヤー候補として期待される。
セットプレーの得点力アップにも有効な補強となりそうだ。昨季は全49点中、セットプレー絡みの得点が7点。クラブでは今季、セットプレーでの得点率を総得点の3分の1まで上げることを目標にしている。三上大勝強化部長(40)は「高さと競り合いに強く補強ポイントに合致した」と説明。新加入の前田、昨季チーム得点王の内村ら速さあるFWとの融合で、J1定着につなげる。
◆大島秀夫(おおしま・ひでお)1980年(昭55)3月7日、群馬県生まれ。98年に前橋育英高から横浜F入り。99、00年京都、01~04年山形、05~08年横浜、09~11年新潟に在籍し、昨年8月からは千葉へ期限付き移籍していた。J1通算188試合42得点、J2通算175試合52得点。右利き。血液型O。184センチ、80キロ。




