清水のDF平岡康裕(26)が27日、次節広島戦(30日、午後1時=アイスタ)に強行出場する意欲を示した。平岡は23日のナビスコ杯磐田戦で右膝を負傷。翌24日は別メニュー調整となった。しかし「チームがこういう状況の時に休むわけにはいかない」と、オフ明けから全体練習に復帰。この日行われた約1時間半の練習でも、主力組のセンターバックを務めた。現在も右膝はしっかりテーピングされ、最後のシュート練習も大事を取って回避するなど痛みは残る。それでも「使う、使わないは監督が決めること。チームにとって大事な試合。自分は勝ち点3だけを考えて、それに貢献できるような準備を整えていきたい」と語気を強めた。