雪でも容赦しない!

 仙台は23日、積雪でグラウンドが使用できず室内で練習を行った。今季から就任したクラーク・フィジカルコーチ(39=セントラルコースト)が、筋トレを中心に約1時間の熱血指導。同コーチの掛け声と選手たちの悲鳴が屋外まで聞こえるほどの“鬼トレーニング”で鍛えられた。

 クラブハウスから引き揚げる選手たちの表情は、疲労の色を隠せなかった。内容は公開されなかったが、メニューは45秒間の腕立て伏せや腹筋など8種類を3セット。狭い室内でシャトルランも行ったという。清水ではフィジカルコーチ不在で過ごしたMF八反田は「雪もビックリしたけど、けっこう(限界まで)きましたね」と苦笑いだった。