レディースの優勝を追い風に加速する!

 8年ぶりのJ1優勝を目指す浦和に勢いがついた。24日になでしこリーグのエキサイティングシリーズ最終節が終わり、浦和が5年ぶりの年間優勝を決めた。

 MF柏木陽介(26)は「レディースは自分たちの力で優勝を勝ち取った。苦しい状況だった昨季から、優勝したのでリスペクトする部分は大きい。自分たちもついていきたい」と気持ちを新たにした。

 最少失点での優勝は、男子にも通じるものがある。GK西川周作(28)は「自分たちにも優勝や最少失点のチャンスがある。一緒に優勝して喜べるのが理想的」と話した。J1は残り2試合で勝ち点差は2。残りを連勝すれば、2位以下に逆転されることはない。史上初の男女同時Vへ負けられない。