<クラブW杯:LDUキト(エクアドル)2-0パチューカ(メキシコ)>◇17日◇国立◇準決勝

 パチューカは圧倒的にボールを支配し、17本対9本と倍近くのシュートを放ちながら敗れた。欧州、南米以外のクラブとして初の決勝進出は果たせなかったが、メサ監督は「選手たちはよくやった。ミスはしたが、我々はベストを尽くした」と胸を張った。

 アルアハリ戦では0-2からテンポのよいパス回しで逆転勝ち。この日も日本人ファンの声援に乗ってパスを回したが、相手の堅守にゴールは割れなかった。「選手のプレーに不満はない。今日の試合を振り返って、3位決定戦に臨みたい」と気持ちを切り替えていた。