国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長(79)は16日、18年W杯ロシア大会の北中米カリブ海の自動出場枠を3から4に増やすべきだとの考えを示した。

 大陸別出場枠は5月のFIFA理事会で決まる。大陸間プレーオフの出場枠も含め3・5だった14年ブラジル大会で、北中米カリブ海はコスタリカがベスト8、米国とメキシコがベスト16に進出する好成績を収めた。ブラッター会長は北中米カリブ海連盟の総会で「W杯出場国が32チームのままならば、4チームになるべきだ」と演説した。