3点差で快勝したバルセロナ(スペイン)のルイスエンリケ監督は「点差以上に互角だったが、われわれの方が効果的にプレーした」と納得の表情だった。

 以前のような細かいパス回しはなくても、敵陣での素早いプレスでボールを奪い、攻撃に転じる姿は黄金期の強さをほうふつとさせた。

 メッシが2点、ネイマールが1点と自慢の攻撃陣も活躍。ネイマールは「第2戦は人生最後の試合のつもりで戦う」と油断なく決勝進出をにらんだ。