男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(27=セルビア)が、ローマのファンであることを公言した。ローマの公式サイトが伝えている。

 現在、ローマで行われている男子シングルスのイタリア国際に出場しているジョコビッチは、12日に行われた2回戦でニコラス・アルマグロ(29=スペイン)を下した。

 同選手は試合後、勝者が中継カメラのレンズにサインするお決まりの儀式の際に「フォルツァ(頑張れ)、ローマ」とサイン。この激励に対して、ローマは「フォルツァ、ノール(ジョコビッチの愛称)」と返している。

 また、ローマの公式サイトによると、テニス界でローマのファンを公言しているのはジョコビッチだけでなく、世界ランキング2位のロジャー・フェデラー(33=スイス)もその1人とのこと。フェデラーは以前にツイッターを通じたファンとのやりとりで、お気に入りのサッカーチームを問われた際にローマの名を挙げたという。

 なお、ジョコビッチはイタリア国際のエキシビションマッチで、ローマのキャプテンである元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(38)との共演も果たしている。【超ワールドサッカー】