フランクフルトが東京との親善試合で逆転勝ちを収めた。

 日本代表のMF乾、長谷部はともに先発出場。前半、試合を優勢に進めるも東京に2点を先行される。しかし、同41分、右サイドバックの長谷部から低いクロスを受けたFWセフィロビッチが右足で合わせて1点を返した。前半終了間際の46分にもMFシュテンデラが右足を振り抜き、同点に持ち込んだ。

 後半は一方的にフランクフルトが押し込む展開となった。同14分にMFアイグナーが頭で押し込み勝ち越した。

 長谷部は「守備の部分でもっとクオリティーを上げていかなければいけない。(東京は)非常に組織だってやっているというかコンセプトを持ってやってるなと感じた」と話した。