MF南野拓実が所属するザルツブルクがホームでグラーツを3-1で下した。

 ザルツブルクは前半21分にFWソリアーノのゴールで先制。後半37分にセットプレーから同点に追いつかれたが、同42分にMFケイタが勝ち越しゴールを決め、同ロスタイムにはソリアーノがダメ押し点を挙げた。

 南野は右サイドハーフで先発。前半はチャンスを作ったが得点には絡めず、ボールに触るシーンが少なくなった後半21分に退いた。カンボジアでの代表戦から帰ったばかりでの出場で「これと言ってできることはなかった。雪も降ったし、すごい難しいコンディションだったが、今日はいい経験になった。個人としては満足していないので、しっかりまたいい準備してやりたい」と話した。

 ザルツブルクは9勝4分け3敗の勝ち点31で、首位イーストリア・ウィーンに1差と迫った。