決勝進出を狙うリバープレートは、クラブW杯・準決で広島(16日、ヤンマー)と対戦する。

 リバープレートは低迷期を乗り越え、今年は久々に南米クラブ王者に輝き復活を印象づけた。

 19年前、クラブW杯の前身のトヨタカップにチームの一員として参加したガジャルド監督は「当時若かった私は大会を楽しんだ。19年後この大会に出場できて期待に満ちている」と胸を膨らませた。

 クラブ創設は1901年。古くはRマドリード(スペイン)で英雄となったディステファノや、現在バルセロナ(スペイン)で活躍するマスケラーノら数々の名選手を生み出してきた。

 現在のチームは地元選手が中心で、監督は準決勝に向けて23歳のFWアラリオや、Aマドリード(スペイン)入りが決まっているMFクラネビッテルらの先発起用を示唆した。

 注目の元アルゼンチン代表FWサビオラは切り札として待機することになりそうだ。