サッカー女子で昨年のW杯カナダ大会で優勝した米国代表の5選手が、男子代表との間に4倍近い報酬の格差があることを不服とし、同国サッカー協会を相手に米雇用機会均等委員会に訴えた。31日、代理人が発表した。

 訴えた選手の1人、ホープ・ソロは「私たちはW杯を3度、五輪を4度制した世界最高のチーム。主要タイトル獲得に見合う報酬が払われるべきだ」との声明を出した。