スペイン1部リーグ、バルセロナに所属するメッシ選手(28)が、スペイン税務当局に脱税の疑いで告発された直後の2013年6月に、タックスヘイブン(租税回避地)のパナマに新たに法人を所有していたことが3日分かった。

 国際調査報道ジャーナリスト連合と南ドイツ新聞が入手した内部文書の分析で判明した。

 メッシ選手は、スペイン当局から租税回避地のベリーズやウルグアイの会社を使い410万ユーロ(約5億2000万円)を脱税したと指摘され、禁錮1年10月15日を求刑されている。

 同選手は国際サッカー連盟(FIFA)世界年間最優秀選手に史上最多の5度輝いたスーパースター。