オランダ1部デンハーグの日本代表FWハーフナー・マイク(28)が17日、欧州主要1部リーグにおける日本人選手のシーズン最多得点記録に並んだ。アウェーのウィレム2戦に先発し前半20分にヘディングで今季15点目をマーク。チームも2-0で勝利した。これまでの最多記録は、日本代表FW岡崎がマインツで13-14年シーズンに挙げた15点。岡崎は33試合を費やしたが、ハーフナーはこの日が今季28戦目でまだ3試合を残し、記録更新の可能性も出てきた。

 また、熊本地震を考慮しハーフナーの提案でチームメート全員がユニホームに喪章を付けてプレーした。ハーフナーは「早く熊本、九州が復旧できるように願っている。(得点が)少しでも元気を与えられたら良いかなと思います」と振り返った。