MF清武弘嗣(26)、DF酒井宏樹(26)、MF山口蛍(25)が所属するハノーバーの2部降格が24日、決定した。

 ハノーバーは23日のインゴルシュタット戦に引き分け、同日終了時点での降格は回避していた。

 だが翌24日のフランクフルト-マインツ戦で、フランクフルトが2-1で勝利。現在勝ち点22で最下位(18位)のハノーバーは残り3戦全勝でも自動降格圏である17~18位を脱することができなくなった。

 現時点での順位は、2部3位との入れ替え戦に回る16位がブレーメン(勝ち点31)、自動降格圏の17位、18位がフランクフルト(同30)とハノーバー(同22)。

 ハノーバーが今季残り3戦に全勝したと仮定すると勝ち点31となる。

 ブレーメンとフランクフルトは最終節での直接対決を残している。ブレーメンが残り3戦のうち、最終戦に勝利すると勝ち点34となり、自動降格はハノーバー(同31)とフランクフルト(同30)。

 逆に最終戦でフランクフルトが勝つと勝ち点33となり、自動降格はブレーメンとハノーバー(いずれも勝ち点31)となる。

 最終戦がドローに終わるとブレーメンが勝ち点32で16位。フランクフルトとハノーバーがともに勝ち点31で下位2チームとなる。

 いずれにしてもハノーバーは16位以上には浮上することはできず、2部降格が決定した。