レスターの日本代表FW岡崎慎司(30)が、29日に行われるアウェーでの強豪トットナム戦へ向けて「組織力とタイトな守備が必要」と意気込んだ。27日付のクラブ公式サイトで語っている。

 22日のクリスタルパレス戦で今季リーグ戦初ゴールを決めた岡崎は「トットナム戦は難しい試合になる。マンチェスターUやチェルシーのような強いチーム。組織力とタイトな守備、90分集中力が必要になる」と警戒した。

 チームは今季のリーグ戦のアウェーでは、リバプール、マンチェスターU、チェルシーと強豪クラブとの対決が続き、4戦全敗となっている。岡崎はリバプール戦で先発も前半で交代。マンチェスターU戦は出番なし。チェルシー戦ではベンチ外と、3試合でわずか45分の出場にとどまっている。「リバプール戦やマンチェスターU戦、チェルシー戦では、そんなプレーをできていなかったので、自分にはわからないですけど、少し(チームは)疲れていたのかもしれない。でも、土曜日(29日)は1つになってプレーしないといけない」と意気込んだ。

 トットナムについては「強いチーム。彼らは若いチームで素晴らしい選手もいる。彼らはいつもハイレベルなパフォーマンスを披露する」と警戒しつつ「チームが一丸となってトライすれば勝つことはできる」と自信を示した。強敵相手から今季アウェー初勝利となるか。