すでに決勝トーナメント進出を決めているアーセナル(イングランド)とパリサンジェルマン(フランス)の対決は、2-2の引き分けに終わった。

 前半18分、FWマテュイディのクロスにFWカバニが飛び込んでパリサンジェルマンが先制。しかし、アーセナルは同ロスタイム、FWジルーがPKを決め、後半15分には相手クリアミスがオウンゴールとなって勝ち越した。だが、同32分、パリサンジェルマンの右CKからのFWルーカスのヘディングシュートがオウンゴールを誘い、2-2の同点に追いついた。

 パリサンジェルマン、アーセナルとも3勝2分けの勝ち点11で並び、直接対決ではパリで1-1、ロンドンで2-2とアウェーゴールでパリサンジェルマンが優位に立った。12月7日の最終節はパリサンジェルマンがホームでルドゴレツ(ブルガリア)、アーセナルがアウェーでバーゼル(スイス)と対戦する。