アウェーのRマドリードが土壇場で追いつき、バルセロナとの今季最初のクラシコを1-1のドローに持ち込んだ。

 後半8分、左サイドからのFWネイマールのFKを中央でFWスアレスが頭を合わせてバルセロナが先制。しかし、Rマドリードは同45分、左サイドからのMFモドリッチのFKをニアでDFセルヒオラモスが頭で流し込んで同点に追いついた。Rマドリードのジダン監督は「セルヒオラモスは試合でいつもこういうことをやってのける。彼は絶対に諦めない」と絶賛した。

 首位Rマドリードの公式戦の連勝は5で止まり勝ち点1を分け合ったが、2位バルセロナとの6差は守った。

 次戦は7日の欧州CLのドルトムント戦で、その後は10日にデポルティボとリーグ戦を戦い、15日の日本で行われるクラブW杯準決勝へ向けて来日する。