スポーツ仲裁裁判所(CAS)は5日、国際サッカー連盟(FIFA)前会長のブラッター氏が、FIFAから科された6年間の活動停止処分の取り消しを求めて起こした訴えに対する裁定を発表する。

 ブラッター氏は欧州サッカー連盟(UEFA)前会長のプラティニ氏との間に法的根拠のない高額な金銭授受があったとして、同氏とともに6年間の活動停止処分を受けた。プラティニ氏もCASに提訴し、期間は4年に短縮されたが、処分撤回は認められなかった。