C組のバルセロナ(スペイン)は4-0でボルシアMG(ドイツ)に大勝し、大会記録に並ぶ1次リーグ通算20得点とした。

 バルセロナはメッシの先制弾に続き、トゥランがハットトリック。既に決勝T入りを決め、控え選手中心の布陣ながら層の厚さと底力を披露した。1次リーグ20得点は98年マンU、11年バルサ、12年レアルに並ぶ歴代最多。この日は993本のパスがあり(うち905本成功)、10年ルビン・カザン戦971本のクラブ記録を更新。ルイスエンリケ監督は決勝Tに向け「きっと2位グループの中で一番強いチームと対戦するだろう」と難敵も歓迎とする余裕を見せた。(山本孔一通信員)