過去優勝5回を誇るバルセロナ(スペイン)が敵地でパリサンジェルマン(フランス)に0-4と大敗する波乱があった。

 パリサンジェルマンは13、15年に準々決勝で敗れた相手に完勝した。29歳の誕生日で2得点したディマリアの「完璧な日だった」という言葉が象徴的だった。30歳の誕生日のカバニと今冬加入したドラクスラーもともに1得点。スペインリーグ指揮時代から過去バルサと23回対戦して1勝だったエメリ監督にとっても格別な白星だった。執念の映像分析と最後まで集中したプレー。スタッフと選手が一丸となって大きな勝利を得た。