MF香川真司が所属するドルトムントは、アウェーで首位バイエルン・ミュンヘンに1-4で敗れた。

 前半4分、自陣左サイドからのマイナスのクロスを中央からMFリベリに右足ダイレクトで決められて先制され、同10分にはFWレバンドフスキにFKを右足で直接決められて2点目を奪われた。同20分に相手MFビダルのクリアミスをDFゲレイロが左足で蹴り込んで1点差に迫ったが、後半4分、カウンターからドリブル突破されたFWロッベンに左足シュートを決められた。同22分、ロングパスからFWオバメヤンが抜け出し相手GKをかわしてシュートも、ゴールライン直前で相手DFにはじかれゴールは割れず。その1分後にGKビュルキがレバンドフスキを倒してPKを献上し、これを自らに決められて突き放された。

 前節1ゴール1アシストで勝利に貢献するなど好調の香川は、負傷のため遠征に帯同せず欠場となった。

 ドルトムントは14勝8分け6敗の勝ち点50で3位。次戦は11日の欧州CL準々決勝第1戦のモナコ戦。

 Bミュンヘンは21勝5分け2敗の勝ち点68で、2位ライプチヒに10差。次戦は12日の欧州CL準々決勝第1戦のレアル・マドリード戦。