バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが代理人を替えたことで移籍についてのうわさが過熱している。独紙ビルトがポーランドの友人関係から得た情報ではレアル・マドリードからの問い合わせに取り組んでいるという。

 新しく代理人になったピニャス・ツァハビ氏によってレアルとの交渉は進むかもしれない。同氏とともに仕事をしていたレアルの元会長ラモン・カルデロンは「Rマドリードはツァハビとエクセレントな関係を築いている。彼のことはよく知っているよ。非常にプロフェッショナルで仕事を素晴らしくこなしていく。市場をベストに知っていて、選手との交渉を非常にうまくやってくれる」と話していた。

 レバンドフスキとバイエルンの契約は2021年まで。監督のユップ・ハインケスは「Bミュンヘンは売り手ではない。チャンスがあるとは思わない」とコメント。

 Rマドリードが狙っているのはレバンドフスキだけではない。トットナムのハリー・ケーンもそうだ。カルデロンは「レバンドフスキはレアルの補強リストに常に名前がある選手だ。狙いはむしろケーンにあると私は思う。年齢的にもそうだ。だがそちらがうまくいかない場合にはレバンドフスキ獲得に動くのではないかとみている」と話していた。

 ツァハビは「私は今バイエルンでいいプレーをし、欧州CLでタイトルを勝ち取れる助けとなることを祈っている」と話していた。