セリエAのインテルミラノの日本代表のDF長友佑都(24)が18日、東日本大震災の被災地、宮城県山元町でサッカー教室を開き、関係者によると、地元の小学生たちに「夢を持って進んでほしい。みんなが頑張ってくれないと、自分も頑張れない。一緒に頑張ろう」と語りかけ、励ました。

 約200人が参加した。ボールを使って遊んだり、ドリブルを指導する場面もあった。終了後には自身の「希望に向かってチャレンジしよう!」というメッセージとサインに加え、これまで教室を開いた県での子どもたちの思いを書き込んだ大きな応援旗を贈呈した。再訪も約束したという。