国際サッカー連盟(FIFA)は、元副会長のワーナー氏が2010年のハイチ大地震の際に寄付を横領した疑いで調査を始めた。1日、AP通信が報じた。

 FIFAはハイチのサッカー再建のために25万ドル(約2千万円)を寄付。ワーナー氏が申請と受領の詳細な書類を提出したが、ハイチ側は6万ドルしか受け取っていないと英メディアに語った。

 FIFAは「調査には時間が必要だ」としている。