チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督(50)が25日、欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ・バーゼル(スイス)戦を前にした記者会見に、丸刈り頭で出席した。米ヤフー電子版によると、スペイン代表FWフェルナンドトレスのバリカンを借り、自分で散髪したという。

 記者からなぜ髪を切ったのか聞かれた同監督は「数カ月でまた髪を生やすことができるからだ。それができない人間もいるが。妻にもまず写真をメールで送ったが問題はなかった」と話した。

 米ヤフーは、かつて自らを「スペシャル・ワン(特別な人間)」と称したモウリーニョ監督について「何も能力のない人間が、自分を特別とは言わない。彼には頭髪を生やす才能があるようだ」と記述。同監督と比較し、ベニテス前監督(現ナポリ)は「少し毛根の能力が劣っている」としている。