マンチェスターUのライアン・ギグス暫定監督(40)が、正式な監督に就任したいという思いを強めていると、マンチェスター・イブニング・ニューズ紙(電子版)が29日報じた。

 同紙によると、マンUはギグスを来季監督候補とはみておらず、オランダ代表ファンハール監督や、Rマドリード・アンチェロッティ監督のように経験豊かな監督にチームを託したいと考えている。

 だがサポーターの一部はギグスを正式な監督にしてほしいと考えており、今季残り3試合で結果を出せば、その声はさらに大きくなるとみられる。ギグスはそれらの意見に背中を押され、まだ来季マンU指揮の夢を捨てていないという。