2015年より米プロリーグ(MLS)に参戦するオーランド・シティは20日、ACミランに所属する元ブラジル代表MFカカ(32)が、来年1月からクラブに加入することが目前に迫っていると発表した。

 オーランド・シティは、クラブの公式サイトでカカの移籍交渉に関する声明を発表している。

 「オーランド・シティ・サッカークラブはカカとの議論が前進していることを発表する。カカは2015年1月よりこのクラブに加入する」

 以前よりMLSへの関心を口にしていたカカに関しては先日、サンパウロのミゲル・アイダール会長が「加入はほぼ確実」と発言していたため、古巣への復帰が濃厚とされていた。

 一部メディアによれば、今夏の移籍市場でサンパウロにレンタル移籍することが決まっており、半年間ブラジルでプレーした後にオーランド・シティへ加入するとのことだ。

 なお、オーランド・シティは、続報は追って発表するということも併せて伝えている。【超ワールドサッカー】