Rマドリードの下部チームで、スペイン3部に所属するカスティーリャのセカンドコーチを務めている元フランス代表ジネディーヌ・ジダン氏(42)が、最長6カ月の活動停止処分になる可能性が浮上した。19日付の英デーリーメール紙(電子版)などが報じている。

 正式な監督ライセンスを持たないにも関わらず実質的な指導を行っていると、スペインの監督協会からスペインサッカー協会に苦情があったという。この事実が認められた場合、4~16試合、もしくは1~6カ月の活動停止処分を受けるという。

 Rマドリード側は、カスティーリャはサンティアゴ・サンチェス氏を監督として、ジダン氏をセカンドコーチとして登録していると主張している。