J1浦和の監督を3月に解任されたホルガー・オジェック氏(59)が、タイ代表の新監督候補に挙がった。7日付の地元紙デーリーエクスプレスによると、タイ協会は当初、「ボラ・マジック」として知られる名将ボラ・ミルチノビッチ氏に就任を打診したが、高額な報酬を要求されたため断念。現在はオジェック氏と元サンダーランド監督のピーター・リード氏(52)の2人に絞り、交渉に入るという。同代表はW杯アジア3次予選で日本と同組で戦ったが、グループ最下位。チャンウィット監督が責任を取り、辞任していた。