マラドーナ監督がポーツマスに転職?

 アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナ監督(48)の弁護士が、中東のビジネス誌に「代表監督を辞める準備はできている」と爆弾発言をした。UAEの大富豪アルファヒム氏が21日にポーツマスを正式買収したことを踏まえて、モジャノ弁護士は「(代表監督退任後に)ポーツマスの役員になれば、トップクラスの選手を集められる」と話した。

 英スカイスポーツによると、アルファヒム氏はマラドーナ監督のいとこレミヒオと親交が深く、先日「マラドーナ・スポーツ・カフェ」をUAEにオープンする計画を発表した。同氏は昨年マンチェスターCを買収したアブダビ・ユナイテッド・グループの役員であり、その経済力は証明済み。強化担当役員としてマラドーナ獲得を狙っているようだ。(春日洋平通信員)

 [2009年7月24日7時34分

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