アルゼンチン協会は、10月8日の日本代表戦(埼玉)に臨む代表メンバー(25人)にバルセロナFWリオネル・メッシ(23)を選出した。メッシは19日のAマドリード戦で右足首をねんざし、今回の代表招集が危ぶまれていた。同協会のマッチ担当者のトフォニ氏は「彼自身が代表入りすることを望んでいる」とした上で、「もちろん契約上の理由はある。彼はアルゼンチン代表の看板選手なのだから」と話した。

 一方、バルセロナのグアルディオラ監督は24日、アルゼンチン代表のバティスタ監督と会談し「招集には合意している。レオのケガの回復具合はいい。代表戦はプレーできるだろう」と日本行きにゴーサイン。メッシは既にリハビリメニューを開始している。

 なお、メッシが日本戦に出場すれば、アルゼンチン協会は20万ドル(約1700万円)の追加収入を得られる。(山本孔一通信員)

 [2010年9月25日7時48分

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