ブンデス2部ボーフムの北朝鮮代表FW鄭大世(27)が3日、都内で右膝半月板の内視鏡手術を受けた。移籍直後の昨年9月から痛みに悩まされていたが、来季に備え決断。完治には2~3カ月を要するが、今月末には軽い運動を開始予定。今季はボーフムで10得点の活躍も、入れ替え戦で敗れ1部昇格を逃した。移籍を希望しているが残留の場合、8月上旬の開幕に間に合うかは微妙だ。明日5日に退院、15日にベトナムで行われる慈善試合「アジアン・ドリームカップ」はイベントのみ参加。同試合には日本代表GK川島永嗣や、元日本代表中田英寿氏が出場予定。