<セリエA:インテルミラノ3-3パルマ>◇8日◇ミラノ

 第15節の7試合が行われ、長友佑都(27)のインテルミラノはホームでパルマと引き分けた。長友は後半25分から出場した。2位ローマは、ホームでフィオレンティナを2-1と下し、5試合ぶりの勝利を挙げた。

 左ふくらはぎを負傷していた長友が、11月25日以来、公式戦3試合ぶりの出場を果たした。後半25分にサネッティと交代しピッチに入ると、豊富な運動量で存在感を示した。試合は引き分けたが、伊各紙の評価は「6」と合格点。長友は「もう大丈夫。ここのところ引き分けが多く勝ちきれないのが残念だが、ボクはポジティブに捉えている」と前向きに話した。W杯の抽選については「コートジボワールは強敵。1人1人の能力でいったらコロンビアより上」と初戦の相手を警戒していた。