織田記念国際(広島)で最速女王の福島千里(北海道ハイテクAC)が、日本記録更新を意識する。

 10年の大会で11秒21を出してから4年間、更新できないでいるが、今冬は男子と練習を積み、より負荷をかけてきた。3月にはオーストラリアで2戦に出場。開幕にしっかり照準を定めている。「冬季にいい練習ができたことが自信になっている。自己ベスト(日本新記録)を狙っていけたらいい」と手ごたえを口にする。