日本陸連は27日、男女合計32人のリオデジャネイロ五輪代表(マラソン、男子競歩を除く)を発表した。

 桐生祥秀(20=東洋大)が、リオ五輪前に欧州遠征を行う可能性が出てきた。7月15日にスウェーデン、同18日にハンガリーで国際大会の男子100メートルに出場するプランで「海外でレースを走っておきたい」と話した。男子100メートル決勝でけいれんした右太ももについては「けがではなかったので大丈夫です」と笑顔。まずは足の状態をじっくりと確認した上で欧州遠征の可否を判断する。