日本陸連の年間表彰「アスレティック・アワード」の表彰式が13日、都内のホテルで行われ、新人賞には男子短距離の山県亮太(20=慶大)同やり投げのディーン元気(20=早大)女子短距離の土井杏南(17=埼玉栄高)が選ばれた。

 山県亮太の話

 五輪では自分のベストを出せたと思う。喜びと同時にもっと上を狙える期待を持って、今度はチームを引っ張っていきたい。

 ディーン元気の話

 ロンドン五輪は10位ですごく悔しい思いをした。ことしは世界への扉が開けた年。来年は世界選手権でもっと上を目指したい。

 土井杏南の話

 ロンドン五輪は世界との差を感じ、まだ力が足りないという思いを強くした。これから日々精進して、もっと上を目指したい。