<陸上:日本選手権兼世界選手権代表選考会>◇第1日◇7日◇東京・味の素スタジアム◇男子100メートル予選

 日本人初の9秒台が期待される山県亮太(20=慶大3年)は、1組を走り10秒14(追い風0・3メートル)で1着。世界選手権参加標準記録A(10秒15)を突破した。2組の桐生祥秀(よしひで、17=京都・洛南高3年)は10秒28(同0・9メートル)で1着。第2日(8日)の決勝に、それぞれ進んだ。

 5連覇を狙った江里口匡史(大阪ガス)は、10秒42の1組6着で予選落ちを喫した。