日本陸連は8日に都内で会見を開き、国際千葉駅伝(23日・千葉市内、6区間42・195キロ)の大会要項を発表した。男女混合レースで、10カ国12チームが参加。来年のロンドン五輪出場を狙う明大・鎧坂(よろいざか)哲哉(4年)は日本学生選抜を飛び越え、日本代表入りした。日の丸を背負う鎧坂は「昨年は体調不良で走れなかったので、ベストの状態で臨みたい」。その前回大会は、学生選抜が日本代表を破って優勝する大波乱。今回はひと足早く「社会人」として、早大・大迫ら箱根のライバルたちを迎え撃つ。「同じ学生には負けたくない」と強い自負を込めた。