女子フィギュアスケートの世界王者で今季は休養中の浅田真央(24=中京大)が8日、宮城・アイスリンク仙台でスケート教室を行った。

 同県スケート連盟推薦の選手約50人の前で、華麗な手本を見せながら技術指導。自身のエキシビション用プログラム「メリーポピンズ」の一部を子どもたちと一緒に踊るなど、終始“真央スマイル”は満開だった。

 質問コーナーでは、9歳の子どもから「スケートをやっていてうれしかったことは?」と質問を受け、スケートの楽しさを2つ語った。「1つ目は、新しい技術ができるようになることとその過程。もう1つは、それが試合で出せた時。みんなも練習しながら感じることがあるはず。スケートって楽しいね」と話した。