競泳の萩野公介(20=東洋大)が4月の日本選手権(7日開幕、東京辰巳国際水泳場)で、驚異的な自己ベスト=日本新記録更新を目標に掲げた。

 20日、埼玉・立大の新座キャンパスに完成した新プールのオープニングセレモニーにゲスト出演。8月の世界選手権で金メダルを狙う400メートル個人メドレーは五輪18冠フェルプス(米国)に次ぐ4分4、5秒台を目標タイムに設定した。「日本選手権でこのタイムを出せれば、来年のリオ(五輪)に向けても、いい準備になる」と自信を漂わせた。