日本バスケットボール協会の改革を主導するタスクフォースは25日、都内で第3回会合を開き、来年発足する新リーグの参加基準の詳細を決め、発表した。

 1部は12~16チーム、2部は16~24チーム。1部は5000人のホームアリーナで年間の予算規模は2・5億円以上、2部は3000人のホームアリーナで、予算規模は1億円以上。最低年俸は300万円になった。若手育成のため、各チームにはU15~18のユースチームを保有することも条件になった。

 川淵チェアマンは「各チームがどう努力するか期待している」と話した。NBL、TKbjリーグを含めると計47チーム。新リーグ運営の社団法人が設立される4月から、1部、2部の審査が開始される。