フィギュアスケート元世界女王の浅田真央（２４＝中京大卒）が１８日、都内で会見し現役続行を目指す意向を示した。座長を務める今夏のアイスショー「ＴＨＥ　ＩＣＥ」の発表会見で「試合が恋しくなり、達成感をまた感じたいと思い始めた」と明かした。

　－近況について

　浅田　３月に先生に相談して、５月からともに練習を始めている。ソチ、世界選手権が終わってからは、最後の１年にしようと頑張ってきたのでまたやりたいと思わなかったが、時がたつにつれて、スケートをしない期間が長かったけど、また滑ったときにスケートが欠かせないと思った。

　－佐藤コーチから言われていること

　浅田　復帰を目指しているけど、この先何があるか分からないとは言われている。ハーフハーフではないけど、気持ちは変わったと思うけど、この先何があるか分からないということで…。自分としては大丈夫かなというふうに思う。

　－先月、伊藤みどりさんと対談したが

　浅田　印象に残っているのが２つあります。１つは「継続は力なり」。２つ目は「自分が後悔しないように決断して欲しい、やりたいと思ってもできないこともある、やりたいと思ったらやった方がいいよ」と言われたのが背中を押してくれた。